離婚理由第一位「性格の不一致」が起こる理由と、起こさないために心がけるべき大切なこと

性格の不一致はなぜ起こるのか

離婚の理由として男女ともに圧倒的第一位にあげられる『性格の不一致』。

 

私の離婚理由も、大きく括ると『性格の不一致』でした。

 

なお、私が独自で離婚経験者に実施したアンケートの離婚理由第一位は、

『働き方や暮らし方などの生活の価値観が合わなかった』

アンケート回答者の67%の方が離婚理由の一つとしていました。
これも、大きくは『性格の不一致』としてくくられるものだと思います。
※アンケート結果については↓に記載しています。

 

しかし、人間の性格はそもそも一致しないのが当たり前です。
恋愛感情は、相手が持つ自分には無いものに魅かれて湧き上がることが大半だと思います。

 

では、なぜ「性格の不一致」が離婚の理由になるのか。
私は、夫婦生活における様々な出来事におけるすれ違いが起きたとき、
お互いを思いやる気持ちが不足することが原因であることが多いと考えています。

 

例えば、出産や、社内異動、転職などに代表される、夫婦生活、ライフステージの変化。
そんな時に、お互いの問題認識のレベル感や、問題への向き合い方行動の優先順位等に違いを感じると、それを「性格の不一致」と感じてしまうのだと思います。
さらに、そのようなときに相手が自分の気持ちを理解しようとする姿勢、思いやりが感じられないと、「性格の不一致」をより強く感じてしまうのだと思います。

 

特に「子育て」は、この最たる例ではないでしょうか。

 

近年はイクメンという言葉が定着し、男性の育児参加が増えてきていると認識されています。
実際、オムツを変えたこともない夫がゴロゴロいた団塊の世代に比べれば、
男性が育児する率は格段に増えたのだろうと思います。

 

しかし、いくらイクメンだのなんだのと言っていても、大多数の男性は、女性に比べて家事・育児の時間が圧倒的に少ないです。
2016年に政府が実施した社会生活基本調査によると、1日の平均育児・家事時間は

・男性が83分
・女性は454分

と、約4.5倍の開きがありました。
毎日毎日4.5倍の経験値が開いていけば、家事・育児のスキルはあっという間にとてつもない差となってしまいます

相手への思いやりを忘れていませんか?

結婚式のスピーチで、結婚は「大海原への航海」とよく例えられているように、
結婚生活では嵐の日、大波の日、凪の日もあります。

 

偉そうに言っている私も、前の結婚は約4年、再婚生活は6年しか経験していません。
この先まだ何十年と続く結婚という航海の中で、
まだまだ想像もつかないほどの大波が私の夫婦生活にもやってくるかもしれません。

 

しかし、そんな時でも、そんな時だからこそ、絶対に忘れてはいけないことがあります。
それは、『相手への思いやり』です。

 

 

先ほど例に挙げた育児は、それこそ嵐の連続です。
特に母親は、常に大嵐の中で転覆しないように必死に舵を切っています。
父親は、子育てにおいては新入りの下っ端船員のようなものです。

 

母親からすれば、大嵐の中、船の操縦で手いっぱいの時に、
下っ端の教育をするのは非常に面倒な作業になります。
実際は下っ端ではなく自分の夫なのだから、なおさらですよね。

 

さて、こんな状況の中、例えば、
奥さんが旦那さんに、家事・育児の仕方について強い口調で注意したとします。
こんな場面、よくあると思いますので、想像してみてください。

 

ここで、旦那さん、奥さんにそれぞれお聞きします。

 

旦那さん
自分が馬鹿にされていると感じ、投げやりになって奥さんや子供から離れようとしていませんか?

 

奥さん
覚えが悪い旦那さんについてイライラしてしまい、自分でやってしまった方が早いと、旦那さんを育てる気持ちをなくしていませんか?

 

一度気持ちがマイナスに働くと、なかなか立て直しは難しいものです。
しかし、そんな時だからこそ、相手がどんな思いでいるかを想像してみてください。

 

男性の皆さん、文句を言われた時は、

・相手がどれほど一生懸命取り組んでいるのか
・逆の立場だったら、自分を見てどう思うか
・今日、他にイライラすることがあったのか

など、いろいろなことを想像してみてください。
そして、相手の気持ちに寄り添ってください。
奥さんは、言ったことをそのまま理解してほしいだけでなく、
「なんで言いたかったのか」その背景を理解してほしいのかもしれません。

 

 

女性の皆さん、男性は「必要とされたがり屋」です。
「自分は必要とされていない」と感じると、そこに居場所を見出せなくなってしまう単純な生き物です。
少し面倒くさいかもしれませんが、「頼りにしている」と言い続けてください。
男性は、「必要だ」と言われれば言われるほど力を発揮していってくれるかもしれません。

性格が不一致だから、思いやりが必要

心療内科医の姫野友美さんの著者
『男はなぜ急に女にフられるのか』

 

によると、男性と女性は脳の働き方が根本的に違うそうです。

 

男女の違いについては、
『話を聞かない男、地図が読めない女』
『男は火星から、女性は金星から生まれてきた』
などの書籍でも書かれています。

 

※書籍の紹介はこちら↓
『男はなぜ急に女にフられるのか』
・『話を聞かない男、地図が読めない女』(作成中 しばしお待ちください)
・『男は火星から、女は金星からやってきた』(作成中 しばしお待ちください)

 

 

男女の脳の違いというのは、太鼓の昔から人類が生存するために男女の役割分担が行われてきたものが、脈々とDNAで受け継がれているのだそうです。

 

その代表的な違いが、
『話を聞かない男、地図が読めない女』とタイトルになっているように、

 

男は、何度言っても話を全く覚えられない
女は、何度通っても道を全く覚えられない
というものだそうです。

 

もし男女の心の中、思考を形として見ることができたら、それぞれの姿、特徴は、外見よりもはるかに違うものかもしれません。
これらの本はぜひ一度読んでほしいのですが、
いずれにしろ、男女が根本的に違うということは、性格が一致しないのは当たりまえで、
重要なのは、相手のことをちゃんと理解し、認め、思いやる気持ちを持ち続けるということだと思います。

 

また、私のおすすめ書籍で紹介している高島大さんの『すぐそばも幸せにできないで』には、
『親子は無意識、夫婦は意識』と書かれています。
全く同感です。

 

 

親から子へは無意識に愛情が生まれます。

 

しかし、夫婦の間ではお互いが自ら意識しないと、愛情が生まれなくなります。
また、たとえ愛情があっても、それを相手に伝えなければ、愛情が無いと思われても仕方ありません。

 

 

 

ところで、男性はパートナーの誕生日や記念日に大きなサプライズをしたいと考える人が多いと思います。
そして、大きなことをすれば自身は満足し、また、パートナーも満足したはずと思いがちではないでしょうか。

 

 

何年か前にテレビ番組で、タレントのヒロミさんと賀来賢人さんが、子育てについてこんな話をしていました。

 

男はいいことをしたら、これだけやったから1日2日好きなことやってもいいよななんて勝手に思ってしまう。
1日子供の面倒見たら、その見返りを勝手に求める。でも、1日2日なんて、なんてことない。女の人の大変さはそんなものじゃない。

 

まさにその通りで、私もいまだに、ついこのような気持ちになってしまうことがあります。

 

でも、大切なのは、大きなイベントでポイントを稼ぐことではなく、日常の積み重ね。
(大きなイベントももちろん大切なことで、決して否定しているわけではありません。)
日頃からの小さな感謝や愛情の言葉、行動が大事なのです。
その積み重ねをずっと続けていけば、きっと夫婦はどんどん幸せになっていけると私は思っています。

 

パートナーとの性格の不一致をどう理解し、受け入れ、愛情に変えていくか。
夫婦生活の永遠のテーマだと思います。

 

再婚している方、再婚に向けて歩んでいる方、ぜひこのテーマをもって結婚生活を歩んでいただければと思います。

 

 

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